1. 応募対象・資格

1. 対象

   本事業では、デジタルコンテンツに関わる技術全般を対象とします。具体的には、CG、VR、AR、3D、AI、ブロックチェーン、IoT、ドローン、ロボティクス、ハプティクス、嗅覚システム、投影、撮影・編集・上映、音響、情報圧縮、著作権管理、制作管理等、多岐に亘る技術が含まれます。
   応募する技術は、審査に必要となる十分な情報が提供でき、かつ2020年8月1日時点で公開可能なものに限ります。 書類審査の後、5分程度のプレゼンテーション（オンラインを予定）をしていただきます。

2. 応募資格

   日本の法令に基づいて設立され、国内に事業所を置く企業、教育機関、研究機関又は団体です。複数社（者）での応募も可能ですが、その場合は代表者を定めてください。

2. 採択者への支援内容

1. 専門家によるメンタリング

   スタートアップ支援、海外ビジネスマッチング等の経験豊富な専門家によるメンタリングを受けられます。

2. DCEXPO 2020への無償出展

   DCEXPO2020に設けるTechBiz展示エリア（TechBiz採択技術の集合ブース）に無償出展できます。
   – 開催期間：2020年11月18日（水）～20日（金）
   – 場所：幕張メッセにてInter BEEとの同時開催を予定
   （開催方法は社会情勢等に鑑み、変更になる場合があります。）

   TechBiz2019ブース in DCEXPO2019
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3. DCEXPO 2020におけるピッチの機会およびプレゼン指導
   

   • 英語ピッチ・メンタリングを行い、英語プレゼンのノウハウ、英文スライドの作り方等に関する事前アドバイスをいたします。

   • DCEXPO 2020にて実施するピッチ・イベント（オンラインの場合あり）において英語でピッチを行い、国内外のスタートアップ支援の専門家、海外のキュレーター、Techビジネスのメディア等からコメント・アドバイスを受けられます。
     なお、参考までに昨年は、幕張メッセのDCEXPO2019会場にて「TechBiz Creation & Matchmaking ピッチ＆ワークショップ」を実施し、NAB（全米放送事業者協会）副会長のSusan G. Keenom氏、ACM SIGGRAPH External Relations Committee Chairを務めるDiana Arellano氏、Facebook Reality Labs.からDanielle Belko氏、シンガポールの投資会社Toyonaka Investment and ConsultancyよりChan Wei Siang氏、シリコンバレーのテックライター Phil Keys氏、を海外から招き、各技術に対してアドバイスをいただきました。

   DCEXPO2019「TechBiz Creation & Matchmaking ピッチ＆ワークショップ」
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4. 国内イベント参加支援
   
   • Venture Caféや国内のTech関連イベントにおける展示・ピッチの場を提供します。

   Venture Café Thursday GatheringにてTechBiz2019支援企業がピッチ・展示（2020年1月23日）

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5. 海外イベント参加支援
   
   • 海外のコンテンツ技術に関連するイベント（例：CES、SXSW等に相当する海外展示会等を予定）における展示（集合ブース）・ピッチの場を提供します。
   • 海外のイベント展示に必要な掲示パネル・PR動画等の作成・翻訳等に係る費用の一部を支援します。

   ※ 支援内容はDCEXPO2020および各海外イベントの開催状況等により変更する場合があります。詳細については事務局と相談の上、決定するものとします。

3. 応募方法

以下を応募フォームにご記入のうえ、techbiz@dcaj.or.jp 宛に送付してください。

1. 応募者情報
   （氏名・フリガナ・組織名・部署名・電話番号・メールアドレス）
2. 技術のタイトル
3. 技術の概要
4. 海外との連携・国際ビジネス展開に関するアクションプラン（以下を参考に記述してください。）
   ・いつまでに何をしたいと考えているか
   ・どこのエリアを主なターゲットとしているか
   ・ビジネス規模（成約目標金額）はどれくらいを目指しているか
5. どのような企業等とのマッチングを希望するか
6. 体制 ・採択された場合に国際ビジネス展開に従事することが可能な人数、体制等を現時点でわかる範囲で記述してください。
7. 応募技術がわかる画像 ※応募フォームに貼り付ける形で送付してください。
8. 1～5分間程度の映像 ※動画サイトを掲載しているURLをご記入ください。

4. 評価基準

以下の評価項目に基づいて、総合的に審査を行います。

• 先進性・革新性（日本発の、斬新なアイディアか）
• 表現としての新規性（技術の先進性のみならず、新たな表現としての可能性を有するか）
• 産業化・市場創出の可能性（新たな産業化、市場創出の可能性を有するか）
• コンテンツ産業界への波及効果（コンテンツ産業の発展につながるか、新たなコンテンツビジネスを創出する可能性があるか）
• 海外展開・ビジネス化のプラン（技術の海外展開・ビジネス化に向けた調査や企画を行っているか）
• 事業実施体制（事業を行う上での人員体制は整っているか）

5. スケジュール

1. 応募期限
   2020年7月22日（水）17:00（必着）
2. 審査
   当協会が選定した審査員による審査を行います。
   第一次審査を通過したかたに、オンラインでプレゼンテーションを行っていただきます。
   7/27（月）を目途に第一次審査の結果をお知らせし、プレゼンテーションは7/31（金）を予定しています。
3. 採択発表（8月中旬予定）
   当協会及びDCEXPO 2020の公式サイトにて発表するとともに採択された方に個別に連絡いたします。8件程度を採択予定です。
4. DCEXPO 2020における展示、ピッチ及びビジネスマッチング
   詳細は採択後にお知らせいたします。
5. フォローアップ及び調査
   DCEXPO 2020終了時、及びその後に、本事業の成果についてのフォローアップ調査を行います。ビジネスマッチングの実績、ビジネス進捗状況等についてご報告いただくことが採択の条件となりますので、予めご了承ください。