技術内容

リアル空間とMR空間を結ぶ本人確認: 分散秘密鍵が登録された指紋認証付ICカードによりスマホアプリで生成されるQRコードをMRデバイスで読みとり照合することで、 MR空間で暗号通貨を扱う「本人」とリアル空間でドリンクを受け取る「本人」が同一人物であることを証明しています。
ブロックチェーンで一連の取引を記録・証明: 本人認証だけでなく、機器間の連携や暗号通貨の残高まで、本概念検証における一連の取引をブロックチェーンで記録・証明しています。

展示内容

リアル空間とxR空間をシームレスかつセキュアにつなぐ方法の概念検証を参考展示しています。本展示では「MR(Mixed Reality:複合現実)空間内の暗号通貨を使ってリアル空間の自動販売機を操作し、実物のドリンクを購入する」という一連の体験を実現しています。