シンポジウム

-3D University: Introduction【予約受付中!】

日時
10月20日(木)15:30~16:50(開場:15:20)
場所
日本科学未来館 みらいCANホール

米国オプトメトリック協会は、3Dはプラスの健康的影響を与えると報告しています。また、広告主はメディア市場で消費者にインパクトを与えるために3Dを利用しています。わずか2年の間で、3D映画の収益は2倍になっています。2Dより高額の3D映画チケットが世界中で販売され、これによってエンターテイメント業界の業績が強化されました。この夏、「トランスフォーマー3」等が見事な興行成績を収めましたが、3Dコンテンツは、今後も様々な選択肢を消費者に提供していくでしょう。3Dプラットフォームやコンテンツ専門家にとっての新しい機会とは? 利益の上がる3D制作に関する金銭的な課題とは? 今後話題を呼ぶ3D映画、3Dテレビ番組は何か? これらに加え、世界の3D関係者が成功を収めるために必要な鍵となる要因について述べます。

Jim Chabin

国際3D協会 会長

現在、先進科学芸術分野での3D関係者が集まる国際3D協会の会長である。
過去、エミー賞を授かる世界的組織の放送芸術科学アカデミーの代表に従事。
又、30カ国のグラフィックデザイナーやマーケティングの専門家が集まる教育
専門組織のプロマックス社やBDA社の社長経歴あり。
更に、コムキャストが所有するハリウッドケーブルネットワークのEエンターテイメント
TVの副社長、CBS TV局の西部地区マーケティングマネージャーを通じて放送
業界でのキャリアを形成。

河合 隆史

早稲田大学 理工学術院 教授

1993年、早稲田大学人間科学部卒業、1998年、同大学院博士後期課程修了後、同大学助手等を経て、2008年より現職。人間工学を専門とし、映像情報メディアの生体影響の評価や応用、コンテンツ制作に関する研究に従事。主な著書に、「3D立体映像表現の基礎(オーム社,2010年)」など。社会活動として、国際3D協会 日本部会・会長、Stereoscopic Displays and Applications・Committee、日本人間工学会 3D人間工学研究部会・部会長など。博士(人間科学)。認定人間工学専門家。