シンポジウム

-パネルディスカッション「国内3D撮影の現状と展望」【予約受付中!】

日時
10月21日(金)13:30~14:50(開場:13:20)
場所
日本科学未来館 みらいCANホール

3D撮影の現場最前線で活動する国内の映像制作プロダクションのエンジニアが一堂に会し、撮影実績を紹介しながら、現場での3D品質確保、コストと時間、ステレオグラファー育成など、現状の課題分析と、課題克服の先に見えてくる、これからの展望について語ります。
(パネリストは都合により変更する場合があります。)

大場 省介

ソニーPCL株式会社 3D戦略室 3Dクリエイティブプロデューサー

家庭用VTRのベータマックスの開発に従事した後、映像制作技術開発に取り組み大型電子映像、3D映像の技術開発を主務として現在に至る。
1974年ソニー入社
1986年よりHDTV映像への取り組み開始
1990年より3DHDTV映像技術開発
1994年世界初の3D映像による生中継イベント、NHKとの3Dの共同研究等を担当
2000年より2005年まで3面HDTVシームレス映像の開発
2005年愛・地球博にて出展した横50メートル映像の技術開発責任者
現在、ソニーPCLにおいて、3D映像技術の開発等を担当。

灰原 光晴

株式会社IMAGICA 事業推進室 3D事業推進グループ 課長/3Dスーパーバイザー

1984年 株式会社東洋現像所(現 株式会社IMAGICA)入社
オプチカル、モーションコントロール撮影、大型映像撮影、
デジタル合成、デジタルシネママスタリングを担当
劇映画は、「平成ガメラシリーズ」(95~99)「ビリケン」(96)
「うなぎ」(97)「リング」(98)「御法度」(99)
「日本の黒い夏 冤罪」(00)「EUREKA ユリイカ」(01)
「美しい夏 キリシマ」(02)「ハウルの動く城」(04)などに参加
3D作品は、ハウステンボス「エッシャー・永遠の滝伝説」(92)
JRA府中競馬博物館「チャッピーとエミの大冒険」(09)
「戦慄迷宮3D」(09)「ラビット・ホラー3D」(11)「一命」(11)などに参加

金谷 俊作

ソニーPCL株式会社 デジタルプロダクション事業部ビジュアルソリューション部 担当部長

1990年 ソニーPCL入社
入社後SD/HDのビデオエンジニアを担当。同時にHD-3Dや池上製のLK-33(SD 3Dカメラ)を使用した3D作品に携わる。
現在では3Dマルチ収録や生中継に対応する、システム提案、予算管理、また立体設計の管理を行う。

澤村 厚志

パナソニック映像株式会社 スタジオ営業グループ 3Dコーディネーター

少女時代ライブ、他VP、実験映像などを担当。企画時点から撮影、編集に至るまでトータルで技術部門の手配や、ワークフローの構築、提案を行う。

斎藤 晶

株式会社NHKメディアテクノロジー 放送技術本部 3D高精細センター チーフエンジニア・ステレオグラファー

株式会社 NHKメディアテクノロジー 放送技術本部 3D高精細センター
チーフエンジニア兼ステレオグラファー

入社以来20年間ハイビジョンおよび3Dハイビジョンにおけるビデオエンジニアとして「ドラマ」「スポーツ」「コンサート」「シネアド」等、国内外数多くの制作に関わる。3Dに欠かせない「ステレオグラファー」の高度なスキルを保有し、昨今の3Dブームを支える第一人者として現在も活躍中。

山口 義彦

株式会社 オムニバスジャパン 撮影センター 技術部 部長

株式会社オムニバス・ジャパン
撮影センター技術部部長

1982年 テレビテクニカ入社 VEとして、番組、CM撮影業務に携わる。
1991年 テレビテクニカ、オムニバス・ジャパン合併によりオムニバス・ジャパン所属
2000年 HDカムコーダー HDW-F900 一号機導入に伴い 日本発のHD24p撮影映画
「インフィニティ~波の上の甲虫~」の撮影にVEとして参加
2006年 デジタルシネカメラ SONY F35開発技術協力
2009年 3D映画 牙狼<GARO>RED REQUIEMにおいて3D撮影技術システム構築
2010年 撮影センター技術部部長 撮影機材全般の技術開発、コーディネート

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