SIGGRAPH 2020で実用化前の最先端技術のデモや展示を行うEmerging TechnologiesのChairを務めることになったFacebook社のDanielle Belko 氏を迎え、日本のVR研究の第一人者である廣瀬教授をモデレーターに、現在Facebook社、および東京大学で行われているVRの最新研究について紹介いただきます。

タイトル
IG-143日米VR最新研究紹介
日時
11月14日(木)
会場
InterBEE IGNITIONステージ
時刻
15:00 - 16:00
事前登録
登録はDCEXPOと同時開催 InterBEE主催のJESAサイト からお願い致します。
出演者
  • 講師:Danielle Belko 氏
    Emerging Technologies Chair, SIGGRAPH 2020
    Technical Program Manager,
    Facebook Reality Labs.
    ペンシルベニア州ピッツバーグにあるFacebook Reality Labs のTechnical Program Manager を務め、現実世界と見紛う様なバーチャル環境における社会的な関わりを可能にすべく、研究員、エンジニア、スペシャリスト達と密接に協力し合っている。人々が有意義な形でつながり、関わりあえる機会を生み出す事が、彼女がカーネギーメロン大学のEntertainment Technology Center で修士号を取得してからの主な焦点である。大学を卒業後、従来の固定概念、信念や価値観にとらわれない経験を作り出すことに特化した、ピッツバーグ拠点のSchell Gamesに勤務する。それに加え、何千人もの人々が一堂に会し、斬新なテーマの議論、意見交換やライブパフォーマンスを楽しめる巨大イノベーションかつ音楽イベントの共同プロデューサーも務めた。彼女のACM SIGGRAPH conferenceへの関わりは過去7年間に及び、常に世界を一つにする為の新しい方法を模索している。
  • モデレーター:廣瀬通孝 氏
    東京大学大学院 情報理工学系研究科
    知能機械情報学専攻 教授
    東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター
    機構長
    昭和29年5月7日生まれ、神奈川県鎌倉市出身。昭和57年3月、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。同年東京大学工学部講師、昭和58年東京大学工学部助教授、平成11年東京大学大学院工学系研究科教授、東京大学先端科学技術研究センター教授、平成18年東京大学大学院情報理工学系研究科教授、平成30年東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター長(併任)、現在に至る。専門はシステム工学、ヒューマン・インタフェース、バーチャル・リアリティ。主な著書に「バーチャル・リアリティ」(産業図書)。総務省情報化月間推進会議議長表彰、東京テクノフォーラムゴールドメダル賞、大川出版賞、など受賞。日本バーチャルリアリティ学会会長、日本機械学会フェロー、産業技術総合研究所研究コーディネータ、情報通信研究機構プログラムコーディネータ等を歴任。