サンプル≪第1部≫
講演「Interactive Technology, Touching Virtual Worlds」
米国でVR/ARのコンテンツ及びハードウェア制作に長年従事し、近年はインタラクティブ技術を多くの応用分野へ展開しその限界を広げているJeremy Kenisky氏を招聘し、自身が開発してきた技術及びインタラクティブの今後の展望や期待について語っていただきます。
≪第2部≫
シンポジウム「インタラクティブの未来像」
VR/ARを含むインタラクティブ技術に注目が集まっています。今後、インタラクティブ技術の開発や応用が進むことで私たちの仕事、暮らし、学習、余暇、医療はどう変わっていくのか等について、Kenisky氏を交えてパネル・ディスカッションを行います。

日時
10月28日(金)
開場 15:05 開演 15:15 終演 16:45
場所
1階 センターステージ
出演者
  • Jeremy Kenisky
    Vice President of Merge VR, Founder of Zoo-AR,Chair of Emerging Technologies, SIGGRAPH 2017

    13年間に亘り、TV放送、映画、IMAX用の最先端のCGIアニメーション、シミュレーションにフォーカスしたVFX、ポスプロの会社を運営。
    2008年より、同社はAR/VRにフォーカスをシフトし、インタラクティビティの限界を拡げ、各機関、ブランド、テーマパーク、博物館、動物園、水族館等の展示に貢献してきた。2016年、JeremyのVR/ARスタジオはMerge Labsに買収され、VR/ARのハードウェア、ソフトウェア両方の構築を主軸とした、先導的VRモバイルカンパニーとなった。Zoo AR社は、2011年にJeremyが設立したARの教育と技術の企業で、同社はインタラクティブ技術を活用して子供の教育をポジティブに変革するアイディアを基にしている。Jeremyはアートとクリエイティビティをサイエンス・テクノロジーにより独自に融合し、真にユニークなインタラクティブの物語を紡ぎ続けている。
  • 廣瀬 通孝
    東京大学大学院 情報理工学研究科 教授

    昭和29年5月7日生まれ、神奈川県鎌倉市出身。昭和57年3月、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。同年東京大学工学部講師、昭和58年東京大学工学部助教授、平成11年東京大学大学院工学系研究科教授、東京大学先端科学技術研究センター教授、平成18年東京大学大学院情報理工学系研究科教授、現在に至る。専門はシステム工学、ヒューマン・インタフェース、バーチャル・リアリティ。主な著書に「バーチャル・リアリティ」(産業図書)。総務省情報化月間推進会議議長表彰、東京テクノフォーラムゴールドメダル賞、大川出版賞、など受賞。日本バーチャルリアリティ学会会長、日本機械学会フェロー、産業技術総合研究所研究コーディネータ、情報通信研究機構プログラムコーディネータ等を歴任。
  • 岩城 進之介
    株式会社ドワンゴ マルチデバイス企画開発部 先端演出技術開発セクション セクションマネージャ

    動画・生放送の配信やコンテンツ制作、「ニコニコ超会議」などの大型イベントを実施する同社において、各種
    AR・VR・放送技術・イベント演出のシステム開発を担当している。360度LED画面の没入型映像ライブ施設「ニコ
    ファーレ」でのネット連動演出システムやARライブシステムの開発、2014年に小林幸子のコンサートをOculus
    Riftで視聴する世界初のVRライブ配信の実施、Gear VR向けアプリniconico VRの開発、紅白歌合戦での小林幸子
    コメント演出や中村獅童・初音ミク共演の新作歌舞伎「超歌舞伎 今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)」
    演出システムなど。
  • 【モデレータ】市原 健介
    一般財団法人デジタルコンテンツ協会 専務理事

    1986年東京工業大学(院)電気・電子工学専攻修士課程修了。同年通商産業省入省以来、経済産業省、防衛庁、内閣府等の各部局を歴任。2007年沖縄総合事務局経済産業部長、2009年日本貿易振興機構産業技術部長/機械・環境産業部長、2012年国立大学法人東京工業大学教授。2014年6月現職に就任。専門は、産業政策、イノベーション論、組織マネジメント。