今年2015年11月2日(木)から4日間、コンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術を中心としたデジタルメディア・コンテンツの国際的な祭典として知られるSIGGRAPHが「SIGGRAPH ASIA 2015」として、神戸で開催されます。6年ぶりの日本開催となり、アジアはもとより、世界中から、ハード・ソフトウェアの開発企業、スタジオ、ベンチャー投資家などが参加し交流する、活気あふれるビジネスプラットホームであると同時に、この分野の最高権威の学術集会でもあります。

スーパーコンピューティング、医療機器、災害、ロボティックス,バーチャルリアリティをはじめ、様々な新しい関連技術がショーケースされ、この分野における日本の技術力の高さが改めてアピールされます。いろいろな関連イベントと協力し合うことにより、市民の皆さんと一緒に、街全体で盛り上がる企画もある、この祭典の開催直前情報を、第8回 SIGGRAPH ASIA の Conference Chair である、東北大学 北村喜文教授が紹介します。

続いて、8月に米国ロサンジェルスで開催されたSIGGRAPH2015の「Computer Animation Festival (CAF)」入賞作品の上映会を行います。
CAFは、最先端CG技術を尽くした作品が世界中から集まる、SIGGRAPHの人気プログラムです。
今回は、審査員を務めた OLM Digital, Inc. の安生健一氏による解説と共に、入賞作品の中から選りすぐりのアニメーションを上映します。どうぞお楽しみ下さい!

日時
10月25日(日)
開場12:00 開演12:10 終演13:55
場所
1階 センターステージ
出演者
  • 北村 喜文
    東北大学 電気通信研究所 教授