映画「貞子3D2」では”スマ4D”という世界初のスマートフォンと連携した映画の上映が行われました。
同映画専用の無料のスマートフォンアプリをダウンロードし、上映前に起動させると、映画の本編の上映中に流れる音に反応して、映画を見ているときに自分のスマートフォンが勝手にブルブルと震えたり、メッセージが来たり、怖い画像が表示されたりするという体験ができるものです。
本セミナーではこうした自動コンテンツ認識技術(ACR:Auto Contents Recognition)の登場により、今後どのようなコンテンツが生み出されていくのかについて議論いたします。

※ 今回のイベントでは、スマ4Dの体験ができます。スマートフォンをお持ちの方は、事前に下記サイトからスマ4Dのアプリをダウンロードしてご参加ください。

映画『貞子3D2』スマ4D特設サイト

映画「貞子3D2」公開中
(C)2013『貞子3D2製作委員会
日時
10月25日(金)
15:20 開場 15:30 開演 16:50 終了
場所
センターステージ
出演者
  • 英勉
    映画監督 「貞子3D2」監督
    1968年生まれ。東北新社入社後、CFディレクターとして数々のCFを演出。08年、『ハンサム★スーツ』で映画初監督。その他『高校デビュー』『行け!男子高校演劇部』(ともに11年)がある。13年にTV番組「リアル脱出ゲームTV」(TBS)を演出し、新たな分野にも挑戦している。「貞子3D」に続き「貞子3D2」を監督、スマ4Dの演出も手がけた。TFCプラス所属。
  • 今安玲子
    角川書店 「貞子3D」「貞子3D2」プロデューサー
    1981年生まれ。角川書店 映像企画局 プロデューサー。「貞子3D」「貞子3D2」をプロデュース。新しい映画鑑賞スタイル“スマ4D”を提唱中!
  • 佐藤ねじ
    面白法人カヤック デザイナー
    1982年生まれ。面白法人カヤックのデザイナー。「空いてる土俵」を探すという信念のもと、WEBやデザインの隙間表現を探求。仕事/個人作品を問わず「すごいWEB」「prototype1000」「たぶん世界最年少のクリエイティブディレクター」など、ニッチなジャンルを攻め続ける。第12回文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦作品に選出。
  • 鈴木久晴
    日本エヴィクサー株式会社 取締役 研究開発事業部長
    2007年九州大学大学院 芸術工学府 博士後期課程修了(芸術工学博士)。 その後、九州大学COE学術研究員を経て2008年日本エヴィクサー入社、2013年より現職。日本エヴィクサー入社からACRの研究開発を手がけ、O2Oを含めた様々なプロジェクトに参画する。音響工学に関する著書数冊。
  • 遠藤諭
    株式会社角川アスキー総合研究所 取締役 主席研究員
    コンピュータプログラマを経験した後、1985年アスキー入社。1990年より、パソコン総合誌「月刊アスキー」編集長。2008年4月より現職。雑誌編集のかたわらミリオンセラーとなった『マーフィーの法則』など書籍も手がける。アスキー総合研究所では、コンテンツ文化とデジタルの接点をテーマにしたマーケティング・リサーチ、およびシンクタンク業務を行っている。