シンポジウム/セミナー

セミナー

ASIAGRAPH
  • 10月25日(日)12:40~13:25
  • 日本科学未来館 センターステージ

『アニメ監督が語るCGワークフロー』

ウサビッチの監督でカナバングラフィックス代表の富岡聡が同社の作品の制作過程と独自のクリエイティブをご紹介致します。CGを専門としていない一般の方でもお楽しみいただけます。

【出演者】

富岡 聡

有限会社 カナバングラフィックス 代表取締役

1972年生まれ。1997年株式会社Dream Pictures Studio入社。2004年カナバングラフィックス設立。
CGアニメーションの企画、脚本、デザイン、テクニカルディレクション、監督を担当し、ユニークな世界観の設定と演出を得意とする。またカナバングラフィックスとしてもTVシリーズ、CF、映画、ゲームなど様々なジャンルの制作を行っている。

ASIAGRAPH
  • 10月22日(木)14:30~15:45
  • 日本科学未来館 会議室1
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『2000年代の個人制作アニメーションと環境変化』

今年2009年は2000年代最後の年。話題となった作品から知る人ぞ知る作品までを振り返る。そして制作ツールやPC以外の通信機器の多岐化等、それらが作者や作品にどのような影響を与えているのかも含めて語る。

【出演者】

真狩 祐志

個人制作アニメーション研究者

個人制作アニメーション研究者。メディアの変遷によって従来と異なる流れから誕生したクリエイターにも着目し、それらを同時系列で注視する。2005年には、大阪で開催され、「やわらか戦車」のラレコ氏や「秘密結社鷹の爪」の蛙男商会がブレークする契機となったイベント「JAWACON」のコーディネーターを務めた。

うもと ゆーじ

アニメーション作家/3DCGディレクター

ゲーム制作会社、デザイン会社マルチメディア部門を経て独立。ウサギ王では主にお話と企画、3DCG、音楽などの部分を担当。突飛なアイデアも担当。 工芸大学メディアアート学科講師。ウゴウゴルーガで開眼。以来いくつものクリエータームーブメントをつかず離れず傍目で見つつ、2002年インディペンデントアニメーションレーベルPIXを主宰。

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国際3D Fair
  • 10月24日(土)15:30~17:00
  • 日本科学未来館 みらいCANホール
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『先端3Dセミナー Part 1. 国際水準の3Dコンテンツ制作への挑戦』

立体映像の特性を理解し、自在に表現するためには、従来とは異なる新たな理論や技術を習得する必要があります。ここでは第一線のクリエータにより、脚本から撮影、公開に至る最新情報を解説していきます。

【出演者】

河合隆史

早稲田大学 理工学術院 教授

専門は、人間工学。デジタルメディアの生体影響、特に立体映像やバーチャルリアリティ、ユビキタスコンピュータなどの先端的なメディアコンテンツ技術の評価や応用に関する研究に従事。人間科学の視点から、ヒトにやさしい次世代メディアコンテンツの発展・普及に取り組んでいる。社会活動として、国際会議Stereoscopic
Displays and Applications(SD&A)Committeeなど。博士(人間科学)。

バーナード・メンディブル

ステレオスコピック・ディレクター、カメラマン、ジャーナリスト

ステレオグラファー 。ロサンゼルスの長編アニメスタジオのデジタルシネマ・コンサルタントでもあり、主な作品には「ルイスと未来泥棒(Meet the Robinsons)」、「モンスターVSエイリアン」などがある。また最新の著作には、『3D Movie Making, Stereoscopic Digital Cinema from Script to Screen (Focal Press社、2009)』がある。
メンディブル氏の3D映画に関するレクチャーやワークショップは、カルアーツ(=カリフォルニア芸術大学)アニメーション学科のホームページで公開されている。2009年にはSPIE ステレオスコピックディスプレイ&アプリケーションズ総会および全米放送事業者協会(NAB)デジタルシネマ・サミットにて3Dワークフローに関する研究成果を発表。Paris’ Dimension3では、3Dポストプロダクションに関する二日間のワークショップを行った。
最近では3Dクオリティに関する3D@ホームコンソーシアム諮問委員会のメンバーとして参加、SMPTE(米国映画テレビ技術者協会)3D特別委員会の主要メンバーでもある。

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国際3D Fair
  • 10月25日(日)13:00~14:50
  • 国際交流館 メディアホール
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本セミナーにお申込みの方
セミナーが終了後に、シアターセッションが開催される会場(ユナイテッド・シネマ豊洲)へ順次、無料バスにてご案内させて頂きます。
(〒135-8614 東京都江東区豊洲2-4-9ララポート豊洲3F)
詳細に関しましては、事前予約後に発行されるメールをご覧ください。

『先端3Dセミナー Part 2. 新たな3Dの世界と展望』

周期的なブーム現象を指摘される立体映像が、今後は新たなメディアとして定着するのか、国際的な注目を集めています。ここでは歴史的な背景を交えて、立体映像の現在、そして近未来を分析・展望していきます。

【出演者】

大口孝之

ジャーナリスト、映像クリエータ、SIGGRAPH東京委員

1959年岐阜市生まれ。東京写真専門学校卒。JCGL、富士通を経てフリーランス映像クリエータ/ジャーナリスト。CG、VFX、立体映像、博物館の展示、科学番組などの企画・演出・評論を行なう。代表作は、EXPO'90富士通パビリオン「ユニバース2~太陽の響~」。NHKスペシャル「生命・40億年はるかな旅」(エミー賞受賞)。「映画テレビ技術」「CG WORLD」等に執筆。代表的著作「コンピュータ・グラフィックスの歴史」(フィルムアート社)

長谷亙二

リアルD社 ワールドワイド・コンシューマ・エレクトロニクス、プレジデント

東芝にて光ディスク、DVD事業化を担当。02年からワーナー映画にてアジア統括の後、同社技術部に移り次世代光ディスク、ダウンロード、3Dの事業化等に従事。08年に立体視技術会社『リアルD社』に転職、ワールドワイド・コンシューマ事業の初代プレジデントに就任。家電メーカーとの3D製品化取り組み、3Dコンテンツ支援等を担当。また産業用立体視、シネマ用3Dに関してもアジア代表を兼務。東京駐在。

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