ASIAGRAPH 2008 in Tokyo

特別シンポジウム

Egoistic Beat - 躍動する音と映像の宇宙 -
世界的なアーティスト河口洋一郎 東京大学大学院教授をモデレータに、ギタリスト、ロックミュージシャン、として世界で活躍し、ハリウッド映画『キル・ビル』の音楽でも 有名な布袋寅泰氏、作詞家、プロデューサー、放送作家、映画監督と幅広い活動に加え、京都造形芸術大学副学長でもある秋元康氏が、音楽と映像のコラボレー ションの可能性や魅力などについて語る。

※事前予約の受付は終了しました
当日席に関しましては、日本科学未来館1F(企画展示ゾーン内)の受付にてご確認ください

【日時】 10月23日(木)17:30〜19:00
【入場料】 無料
【会場】 東京国際交流館3F(国際交流会議場)
【出演者】

[ モデレータ ]

河口 洋一郎 東京大学大学院 教授、アーティスト

河口 洋一郎
東京大学大学院 教授、アーティスト

1952年、鹿児島県種子島生まれ。CGアーティスト、東京大学大学院情報学環教授。
1975年からコンピュータ・グラフィックスの制作に着手し、 1982年の国際学会SIGGRAPHにて『Growth Model:グロースモデル』を発表し、世界中から脚光を浴びる。国際大会でもグランプリを数多く受賞し、第100回ベネチアビエンナーレ日本代表芸術家に選ばれるなど、国際的な舞台で活躍している。

[ パネリスト ]

布袋 寅泰 ギタリスト

布袋 寅泰
ギタリスト

日本を代表するギタリスト。
伝説的ロックバンドBOφWY解散後、アルバム「GUITARHYTHM」でソロデビューを果たす。
その後、吉川晃司とのユニットCOMPLEXの活動を経て、本格的にソロ活動を再開。
「POISON」「スリル」「バンビーナ」など数多くのヒット曲を世に放ち、ロック・ギタリスト&シンガーとして独自のスタイルを確立。
プロデューサー、作詞作曲家としてミリオンヒットを記録。
中野裕之監督の映画「SAMURAI FICTION」出演を皮切りに、阪本順治監督「新・仁義なき戦い」、降旗康男監督「赤い月」への出演や音楽監督、 そして、CM出演など幅広い活動を行っている。

海外では、アトランタオリンピック閉会式でのギター演奏、2004年には、クエンティン・タランティーノ監督からのオファーにより、“BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY(新・仁義なき戦いのテーマ)”が映画「KILL BILL」のテーマ曲となり世界的にも大きな評価を受け、イギリス、アメリカ、ロシア、韓国など世界中から楽曲使用依頼が殺到する。
また、2007年にオンエアーされた番組「MTV UNPLUGGED TOMOYASU HOTEI」では、ASIAN TELEVISION AWARDS2007 Best Music Programme部門 最優秀賞を受賞。

今日に至るまで常にロックシーンのフロンティアとして走り続けている。

[ パネリスト ]

秋元 康 作詞家

秋元 康
作詞家

高校時代から放送作家として頭角を現し、『ザ・ベストテン』など数々の番組構成を手がける。83年以降、作詞家として、美空ひばり『川の流れのように』をはじめ、中島美嘉『WILL』、EXILE『EXIT』、ジェロ『海雪』ほか、数多くのヒット曲を生む。
91年には、松坂慶子・緒形拳主演『グッバイ・ママ』で映画監督デビュー。
企画・原作の映画に『着信アリ』シリーズ、『伝染歌』など。
05年4月、京都造形芸術大学教授就任。07年4月、同大学副学長就任。
TV番組『うたばん』『とんねるずのみなさんのおかげでした』などの企画構成、ラジオ『秋元康のMature style』(TOKYO FM)のパーソナリティー、新聞・雑誌の連載など、多岐にわたり活躍中。アイドルユニット“AKB48”、そして、本年10月より活動を開始する“SKE48”の総合プロデューサーも務める。
著書に『一生を託せる「価値ある男」の見極め方』(講談社+α文庫)、『「選ばれる女性」には理由がある』(青春出版社)、『恋の知恵本』(海竜社)、『おじさん通信簿』(角川書店)ほか多数。07年秋に映画化された著書の小説『象の背中』(扶桑社)は、アニメ版(ポニーキャニオン)と絵本版(光文社)も制作され、大きな反響を呼んでいる。